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安物自転車と高価な自転車の違い

ギア切り替えあるなし

9,800円などの安い自転車は、まずギア切り替えがない事が多いです。 えっ?と思うかもしれませんが、安い自転車はそんなものです。

ライト

ライト:安さだけに目が行き、見落としがちなライトですが、
夜間走る必要があるなら、注意しておくべきです。
ライトは、2通りあります。
昔ながらの手動でタイヤに発電機を押し付けて点灯させるタイプと、
昔ながらのタイプの例
LEDのヘッドライト

暗くなると自動点灯するLEDタイプです。
LEDタイプの例
LEDのヘッドライト

手動タイプの場合、特に中学生などのお子さんは、無灯火で走ってしまうこともあり、
非常に危険です。 自動点灯するLEDタイプを強く勧めます。冬などで暗くなって帰宅するような場合、
絶対に自動点灯LEDタイプにしましょう。
LEDタイプ以外で点灯すると重くなるからと、夜間に無灯火で走るのは危険です。
LEDタイプは、車輪自体に発電機が付いている為、後から交換もできません。
夜間走行する場合、最低でも自動点灯タイプをお勧めします。
ちょっと原理を説明しておきましょう。
@昔ながらのタイプ
ダイナモと呼ばれる発電機とライトが一体型になっています。
点灯させて走る場合、発電機をタイヤに押し付ける事で、発電機が回りライトが点灯します。
何の問題も無いように思えますが、そもそも、タイヤを発電機に押し付けている為、その部分の摩擦が大きく大変な力が必要になります。暗い割には、ペダルがすごく重くなる為、ついつい無灯火で走りがちになってしまいます。
A自動点灯のLEDタイプ
軸の部分に発電機がついている為、摩擦によるロスがありません。その為、ライトが点いていても非常に軽く走れます。というか、ライトが点いていても点いていなくても変らない軽さです。
更に、メーカー系の高価な自転車では、複数のLEDライトが前輪の上についています。
LEDライトが片側に付いているタイプでは、もう片側が車輪の陰になり暗くなってしまいますが、
この影もなくなり見やすくなります。

荷台

おっ、この自転車安い!と飛びつき、帰って乗るときになって、当然付いていると思っていたものが付いていないと気付く。
その代表的なものが荷台でしょう。重い教科書を積むのに、普段は前輪の篭にバッグを入れるかもしれませんが、バッグが二つになったら荷台が必要になります。
荷台は二人乗り用にあるのではありません。
大人が街乗りに使うだけなら必要ないかもしれませんが、通学用自転車として使うには必須でしょう。
1万円台前半の自転車やちょっとしゃれたデザインの自転車には付いておらず、後付しなければなりませんので、注意してください。

スタンド

これも部品代を安くする為によく見かけますが、後輪を持ち上げて立てるU字型スタンドではなく、後輪の横にちょこっと斜めに付けられているスタンド。
スポーツ車ならともかく、今の通学用自転車は、ほぼ俗称「ママチャリ」です。
荷台に荷物をくくりつける時など、自転車が真っ直ぐ立っていた方が便利ですよね。
又、U字型スタンドなら、スタンドを立てたままで走る事は出来ませんから、安心。それに対して横から出ているスタンドは、そのまま走る事ができますから、カーブで車体を傾けたらスタンドが接地して…なんて可能性も無いわけではありません。
個人の趣味にもよりますが、スタンドはU字型の方が良いでしょう。

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